子育て講演(中学校)

中学校でのPTA向けの講演から〜お話のポイントと要約です。

(山形県教育庁家庭教育アドバイザー)

<子どもの自立と自律を促すために>
自立(independent) と自律(control oneself)を促すために
先に答えを出さないで、考える力を育ててあげよう。
<考える力を促すためのMMHH>
M  認める 「ここまでしっかりできてるよ」
M 見守る  「大丈夫だよ」
H ほめる  「この絵は、何かを訴える力があるよ。うまい!」
H 励ます  「次のチャンスで、もっと自分らしいことができるのかもしれないよ。」
態度と言葉で伝えてみよう 四つの気持ち
認めてもらったり、ほめてもらったりして自信がもてたこと、
励ましてもらったから次のチャンスにのぞめたこと、自分自身の過去にもそんな記憶があります。
<ほめる一方で「ならぬものはならぬ」>
家族でルールを作ろう              PICT0044 2
「ならぬものはならぬ」
弱いものをいじめてはならぬ
盗みをしてはならぬ
陰口をいってはならぬ
スマホを自分の部屋に持っていってはならぬ、、、など
親子できちんとルールを決めてみましょう。
<まだまだ目と心を離さないで>
赤ちゃんの時は肌身はなさず抱っこして、
幼児の時は手を離さず一緒にいたことでしょう。
生徒の今は目を離さず、そして心を離さずにいてあげましょう。
<欲求の五段階>
生理的欲求(お腹がいっぱい、たっぷり眠る)
安全欲求(安心な、安全な家庭を求める)
所属の欲求(仲間、友達を求める)
承認の欲求(自分のよいところを認めて欲しくなる)
自己実現の欲求(自分の能力に気づき何かをしようという気持ちが生まれる)
自己実現の究極は誰かのために自分の能力を生かして何かが出来ることだと思います。自律と自立ができる人です。
誰かのために何かができる人間になるのも、はじまりは朝ご飯をしっかり食べたり、挨拶をすることから始まるように思います。
<最後に>
自立も自律も、はじまりは、朝ごはんを食べることや家族で地域で挨拶すること。
「ありがとう」「おはよう」「いってきます」あいさつがきちんとできる家族や仲間であること、こんな基本的なことが全ての礎。
挨拶することは、相手を認めるということなんです。
今回も参加型の講演で意見発表をして頂いたり、たくさんの質問や終わりの感想を頂き、私もやりがいと学びを頂きました。ありがとうございました。